渋野日向子、スイングについて話し合った米専門記者は復調予見「何かを見つけたようだ」
18日(日本時間19日)まで行われた米女子ツアー、ポートランド・クラシックで28位に終わった渋野日向子(サントリー)。3位に入った8月のAIG全英女子オープン以降は精彩を欠いているが、海外記者の目にはどう映っているのか。米専門メディアの記者は渋野のスイング動画を公開。「何かを見つけたようだ」と伝えている。
前週の米ツアーで優勝争いに加わるも急失速
18日(日本時間19日)まで行われた米女子ツアー、ポートランド・クラシックで28位に終わった渋野日向子(サントリー)。3位に入った8月のAIG全英女子オープン以降は精彩を欠いているが、海外記者の目にはどう映っているのか。米専門メディアの記者は渋野のスイング動画を公開。「何かを見つけたようだ」と伝えている。
最近ではすっかりおなじみになった渋野の独特のスイング。米ツアー参戦を契機に、バックスイング時の手の位置を低くし、トップをフラットにしてボールにクラブを鋭角に入れる形でボールを打ち込んでいる。
米専門メディア「ゴルフダイジェスト」のケント・ペイズリー記者は自身のツイッターで渋野の背後から撮影したスイング動画を公開。「水曜にシブノと話し合った。良い感触で打てている時はスイングのどの部分が機能しているのかということについて。彼女はスイング練習で上手く打てたようで、『それを見つけようとしている』と話していた」とし、前週のポートランド・クラシック開幕前日の14日に交わした会話の内容に言及している。
そんな渋野は3日目を終えて首位と1打差の4位につけ、優勝争いを展開。最終日に76と崩れて28位に終わったが、ペイズリー記者は「最終日、首位と1打差で迎えた彼女は何かを見つけたのだと、私は思っている」と渋野の復調を予見したようだ。
全英3位と健闘した後、9月に入ってからのDanaオープン、クローガー・クイーンシティ選手権と2週連続予選落ちしていた渋野。それでも前週に最終日まで優勝を争った内容に専門記者も納得しているようだ。
(THE ANSWER編集部)