ジャッジ60号、快挙を目の当たりにした“59発同僚”は驚き「打った後も平然と…」
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が20日(日本時間21日)、本拠地パイレーツ戦の9回に今季60号ソロを放った。この試合でサヨナラ逆転満塁弾を放った同僚のジャンカルロ・スタントン外野手もジャッジの大台到達に言及。「信じられない。打った後も平然としていた」と驚いた様子で語った。
劇的逆転サヨナラ満塁弾のスタントンがジャッジについて言及
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が20日(日本時間21日)、本拠地パイレーツ戦の9回に今季60号ソロを放った。この試合でサヨナラ逆転満塁弾を放った同僚のジャンカルロ・スタントン外野手もジャッジの大台到達に言及。「信じられない。打った後も平然としていた」と驚いた様子で語った。
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夢の領域に到達した。4-8で迎えた9回先頭、ジャッジが第5打席を迎えた。3-1からの5球目、右腕クロウの93.9マイル(約151.1キロ)のシンカーを完璧にとらえた。左翼席に突き刺さる一発。史上6人目となるシーズン60号に到達し、ヤンキースタジアムは割れんばかりの歓声に包まれた。
その後も打線が繋がり無死満塁とすると、5番スタントンが左翼席に弾丸ライナーを放ち、サヨナラ逆転満塁弾。最終回に4点差を逆転する劇的な結末となった。試合後の会見の様子を米ニューヨーク地元局「スポーツネット・ニューヨーク」のヤンキース公式ツイッターが公開。スタントンは「信じられないよ。見ていて驚いた」と語り、こう続けた。
「彼は60号を打ったが、平然としていた。もっとやるべきことがあると、そういうマインドセットなんだ。これからもそうだろう。大記録が生まれた試合の一部になれたことは嬉しい」
マーリンズ時代の2017年にシーズン59本塁打を記録した大砲スタントン。この試合もう1人の主役は、同僚の快挙とその後の姿勢に感服していた。
(THE ANSWER編集部)