ジャッジ遂に60号! 豪快131m弾でNY熱狂、6人目大台に米記者「ルースの領域に到達」
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が20日(日本時間21日)、本拠地パイレーツ戦の9回に今季60号ソロを放った。60本塁打の大台到達は史上6人目。ベーブ・ルースのシーズン記録に並び、ア・リーグの本塁打記録を持つロジャー・マリスの61本まであと1本と迫った。
本拠地パイレーツ戦「1番・右翼」で先発出場
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が20日(日本時間21日)、本拠地パイレーツ戦の9回に今季60号ソロを放った。60本塁打の大台到達は史上6人目。ベーブ・ルースのシーズン記録に並び、ア・リーグの本塁打記録を持つロジャー・マリスの61本まであと1本と迫った。
柔らかなスイングから豪快に決めた。4-8とリードを許して迎えた9回の第5打席。3-1からパイレーツ右腕クロウの5球目、93.9マイル(約151.1キロ)のシンカーを完璧にとらえた。打球はヤンキースタジアムの左翼席に着弾。ファンが大いに盛り上がる中、背番号99は悠然とダイヤモンドを回った。
飛距離430フィート(約131メートル)の一発に、米記者もツイッター上で反応。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者は「アーロン・ジャッジが60号。この瞬間、ア・リーグの三冠王となっている」と記し、米スポーツメディア「スポルティング・ニュース」のダニエル・ヤノフスキー記者も「ジャッジが60号。ルースのシーズン記録に並んだ。マリスまであと1本」とつづった。
米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のカイル・グレイザー記者は「ジャッジが史上6人目の60号到達。ロジャー・マリス、ベーブ・ルース、バリー・ボンズ、マーク・マグワイア、サミー・ソーサの領域に到達」と伝えている。
チームはこの後にスタントンの逆転満塁弾が生まれ、9-8とサヨナラ勝ちを収めている。
(THE ANSWER編集部)