エンゼルス戦で“奇跡の本塁打”が誕生 まさかの着弾点に米驚き「良いことの前兆に」
19日(日本時間20日)の米大リーグ・エンゼルス―マリナーズ戦で生まれた一本の本塁打が米国で話題になった。マリナーズのタイ・フランス内野手が打った左中間への打球が思わぬところに着弾。この選手だからこそ注目を浴びる結果となり、米ファンからは「凄い」「驚いた」などと反響が集まっている。
マリナーズ選手の一発が話題に
19日(日本時間20日)の米大リーグ・エンゼルス―マリナーズ戦で生まれた一本の本塁打が米国で話題になった。マリナーズのタイ・フランス内野手が打った左中間への打球が思わぬところに着弾。この選手だからこそ注目を浴びる結果となり、米ファンからは「凄い」「驚いた」などと反響が集まっている。
マリナーズ4点リードの7回無死一、二塁。フランスは外角の変化球を引っ張った。左中間に伸びた打球は20号3ランとなったが、ちょうどフェンスにフランス国旗が描かれたその上を通過していった。フレンチフローズンヨーグルトブランド「クレミリー」の広告看板だったが、選手名と国名が「France」でまさかの一致。珍しいシーンとなった。
“フランス被り”となった実際の映像をマリナーズ公式ツイッターが公開したほか、MLB公式サイトでマリナーズ番を務めるダニエル・クレーマー記者は「タイ・フランスの本塁打は、フェンスに描かれたフランス国旗の真上を通過した」とツイッターで伝えた。
米ファンもビックリしたようで「凄い」「白の上だ。白旗を上げろという意味か?」「良いことが起きる前兆になりますように」「T-モバイルパークでも載せて」「驚いた」などとコメントが書き込まれていた。リードを広げたマリナーズは9-1で勝利。フランスは自身初の20号到達となった。
(THE ANSWER編集部)