フィギュア20歳渡辺倫果、3回転半成功&逆転Vに海外称賛「花びらの様に繊細で力強い」
フィギュアスケートのチャレンジャーシリーズ・ロンバルディア杯は17日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位・渡辺倫果(法大)が3回転アクセルを決めるなど146.31点をマーク。合計213.14点で逆転優勝を飾り、海外メディアも続々称賛している。
CSロンバルディア杯で優勝、SP・フリー、合計すべて自己ベスト更新
フィギュアスケートのチャレンジャーシリーズ・ロンバルディア杯は17日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位・渡辺倫果(法大)が3回転アクセルを決めるなど146.31点をマーク。合計213.14点で逆転優勝を飾り、海外メディアも続々称賛している。
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冒頭で3回転アクセルを決めた渡辺。終盤のジャンプにミスはあったが、質の高い演技で逆転優勝を飾った。SP、フリー、合計いずれも自己ベストを更新。日本の20歳が、イタリア・ベルガモで迎えた今シーズンの海外初戦で鮮烈なインパクトを残した。
海外メディアの評価は高く、ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」の公式ツイッターは、渡辺の演技について「花びらのように柔らかく繊細、それでいて力強い。個性があふれ、自信もあった。3Aは大きく、ジャンプは教科書のようだった。フリーは貴重な絵のようだった」と評し、取材対応では2位坂本花織の通訳もこなしたことを紹介した。
米名物記者のジャッキー・ウォン氏は、自身のツイッターに3回転アクセルの動画を掲載し、「ロンバルディア杯でリンカ・ワタナベの美しいトリプルアクセル」と紹介。昨シーズン全日本選手権6位に入り、成長著しい20歳にとって、期待が膨らむ大会となった。
(THE ANSWER編集部)