松山英樹、高弾道ニアピンショットで予選落ち危機を回避 米注目「月へ送り出した」
米男子ゴルフの新シーズン開幕戦・フォーティネット選手権が16日、米カリフォルニア州のシルベラードリゾート(7123ヤード・パー72)で2日目が行われ、松山英樹(LEXUS)は4バーディー、4ボギーの72で回り、通算3アンダー。42位で予選通過した。一時はカットラインを下回ったが、最終18番パー5で見事なニアピンショットを披露。PGAツアーは実際の映像を公開。「月へと送り出す」と高弾道の一打を紹介している。
開幕戦で42位も予選通過
米男子ゴルフの新シーズン開幕戦・フォーティネット選手権が16日、米カリフォルニア州のシルベラードリゾート(7123ヤード・パー72)で2日目が行われ、松山英樹(LEXUS)は4バーディー、4ボギーの72で回り、通算3アンダー。42位で予選通過した。一時はカットラインを下回ったが、最終18番パー5で見事なニアピンショットを披露。PGAツアーは実際の映像を公開。「月へと送り出す」と高弾道の一打を紹介している。
スコアを落としたくない状況で、松山がラフから見事な一打を放った。最終18番パー5。ティーショット、第2打がともに左のラフに入ったが、第3打は見事にリカバリーした。高く打ち上げられたボールは見事グリーンに着弾。ピンそばにつけ、最後は微妙な距離を沈めてバーディー。この日イーブンパーとスコアは伸ばせなかったが、開幕戦で無事に予選通過を果たした。
一時はカットラインを下回った松山だが、PGAツアー公式ツイッターはこの一打を「月へと送り出す」と文面で表現。実際の映像を公開し「ヒデキ・マツヤマが堂々とラウンドを終え、週末も出場する」と予選突破を伝えた。
(THE ANSWER編集部)