自分の打順なのにベンチでゆったり 大慌ての235億円スターに笑撃「これは面白い」
米大リーグで自分の打順を忘れていたレンジャーズの選手が注目を浴びた。13日(日本時間14日)の本拠地アスレチックス戦。慌てて打席に向かう動画を地元中継局が公開すると、米ファンに「冗談だろ笑」「これは面白い」と笑撃を与えた。
自分の打席に気づかないMLB選手に注目
米大リーグで自分の打順を忘れていたレンジャーズの選手が注目を浴びた。13日(日本時間14日)の本拠地アスレチックス戦。慌てて打席に向かう動画を地元中継局が公開すると、米ファンに「冗談だろ笑」「これは面白い」と笑撃を与えた。
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ボーっと遠くを見ていた。2-7の5回、レンジャーズの攻撃。先頭の1番マーカス・セミエンはベンチに座っていた。ガムを膨らませながらゆったりモード。自分の打順に気付いていないのか。球場がざわめく中、周囲をキョロキョロと見渡し、突如ハッとした表情を浮かべた。急いでバットとヘルメットを手に打席へ小走りした。
一部始終の動画を米テキサス州地元中継局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」がツイッターに公開。中継内で米女性リポーターのエミリー・ジョーンズ氏も「ネクストバッターズサークルを忘れていたのでしょうか?」と笑いながら伝えた。米ファンからは「これは面白い」「冗談だろ笑」「丁度リポーターが彼のことを話していた時に」「レンジャーズでプレーしていることを忘れていたのかな」と笑撃の声が集まった。
しかし、セミエンはこの打席で左中間を破る二塁打を放ち、続く打者の二塁打で生還。5打数3安打3得点の活躍で、8-7の逆転勝利に貢献した。
昨季、ブルージェイズで45本塁打102打点。オフに7年総額1億7500万ドル(当時約234億5000万円)でレンジャーズに移籍した。今季は打率.247、23本塁打、75打点。欠場は1試合のみでチームトップの142試合に出場している。いつも控えにいるわけではなく、レギュラーとして出続けているスター選手の“珍プレー”が笑いを誘っていた。
(THE ANSWER編集部)