「動く速球」の究極系!? 超剛腕の“161kmツーシーム”に米唖然「打つのは不可能だ」
フォーシームとは異なり、手元で動き、バットの芯をズラすツーシーム。米大リーグでは、そんな厄介な球を100マイル(約161キロ)で投げ込む剛腕もいる。「動く速球」の究極系ともいうべき圧巻の1球をMLBが動画で公開すると、米ファンから「これはただただタチの悪い1球だ」「打つのは不可能だ」と唖然とした声が上がっている。
ヤンキース右腕セベリーノが投じた1球に反響「ただただタチの悪い1球だ」
フォーシームとは異なり、手元で動き、バットの芯をズラすツーシーム。米大リーグでは、そんな厄介な球を100マイル(約161キロ)で投げ込む剛腕もいる。「動く速球」の究極系ともいうべき圧巻の1球をMLBが動画で公開すると、米ファンから「これはただただタチの悪い1球だ」「打つのは不可能だ」と唖然とした声が上がっている。
速くて、動く。圧巻の“100マイルツーシーム”で脚光を浴びているのは、ヤンキースの右腕ルイス・セベリーノだ。16日(日本時間17日)のレイズ戦、2-0で迎えた4回1死二塁の場面だった。
打席には4番の右打者クロン。カウント2-2からの5球目。腕を振って放たれたのは剛速球。うなりを上げ、ミットに向かっていったが、ただの直球じゃなかった。真ん中付近から打者の膝元に食い込むように変化。“速すぎる動く速球”に打者のバットは動かない。内角低めにズバッと決まり、見逃し三振に斬った。
驚きは球速だ。表示されたのは、なんと100マイル(約161キロ)。これで球が動くのだから、凄まじい。圧巻の1球をMLB公式ツイッターは動画付きで公開。驚きの声が続々と上がった。