大谷翔平、圧巻の163.2km&12勝目を米メディア称賛「自己最速でスピードガン照らした」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回7奪三振1失点で自己最多12勝目を挙げた。右手中指マメの影響で降板したものの、直球はメジャー自己最速101.4マイル(約163.2キロ)、新球ツーシームは最速101マイル(約162.6キロ)を記録するなど、地区首位を走るアストロズを敵地で圧倒し、米メディアも称賛している。
5回1失点で12勝目、3回にメジャー自己最速101.4マイルを記録
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回7奪三振1失点で自己最多12勝目を挙げた。右手中指マメの影響で降板したものの、直球はメジャー自己最速101.4マイル(約163.2キロ)、新球ツーシームは最速101マイル(約162.6キロ)を記録するなど、地区首位を走るアストロズを敵地で圧倒し、米メディアも称賛している。
MLB公式サイトは「オオタニが自己最速投球でスピードガンを照らした」と見出しを打ち、大谷の躍動をクローズアップ。「ショウヘイ・オオタニは登板するごとに新しいレベルに到達している。土曜のアストロズ戦では自己最速の球を投じた」と記し、4回2死二、三塁のピンチでメジャー最速101.4マイルを記録したことを特筆。「2008年以降エンゼルスの投手が記録した最速の奪三振投球となった」と記録も伝えた。
また、エンゼルスの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「ショウヘイ・オオタニが早期降板もアストロズに勝利。トラウトは6試合連続本塁打」と試合を振り返り、大谷については「マメが潰れるまで5回をしっかりと抑えた」「この右腕は8試合連続3失点以内を記録している」と直近の安定ぶりを評価。投打でチームの中心となり、大谷はシーズン最後まで全力で駆け抜ける。
(THE ANSWER編集部)