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大谷翔平、空振りしたアルトゥーベの顔に反響 159kmの魔球に「表情が物語るエグイ球…」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回7奪三振1失点で自己最多12勝目を挙げた。この日、冴え渡ったのは最速101マイル(約162.6キロ)を記録した新球ツーシーム。内角に投げ込まれたホセ・アルトゥーベ内野手はあまりの威力に驚いたのか、空振りした後で思わず笑ってしまった。その様子に日米ファンから驚きの声が上がっている。

アストロズ戦に3番・投手兼DHで出場し、5回1失点で自己最多12勝目を挙げた大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ戦に3番・投手兼DHで出場し、5回1失点で自己最多12勝目を挙げた大谷翔平【写真:Getty Images】

3回の対戦で159キロ新球ツーシームにアルトゥーベが空振り  

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回7奪三振1失点で自己最多12勝目を挙げた。この日、冴え渡ったのは最速101マイル(約162.6キロ)を記録した新球ツーシーム。内角に投げ込まれたホセ・アルトゥーベ内野手はあまりの威力に驚いたのか、空振りした後で思わず笑ってしまった。その様子に日米ファンから驚きの声が上がっている。

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 メジャー屈指の好打者も笑うしかない。2021年MVPの大谷は3回先頭で2017年MVPのアルトゥーベを迎えた。カウント1-1から投じたのはツーシーム。99マイル(約159.4キロ)の高速でストライクゾーンから懐のボールゾーンへ食い込んだ。アルトゥーベのバットはあえなく空を切る。思わず、打席を外しながら苦笑いを浮かべた。最終的にフルカウントから今度は逆の軌道となる内角スライダーで見逃し三振。大谷の新球が威力を発揮した打席だった。

 印象的なアルトゥーベの表情を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏がクローズアップ。自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニの99マイルのシンカー(アルトゥーベは感銘を受けている)」とつづり、動画をアップした。

 これを見た米ファンからは「みんなアルトゥーベみたいになってるよ」「笑うしかないよ」「同じチームだったらこの2人は仲良しになっているはずだ」「私もこれ見た」「アルトゥーベ、良いやつだね」との声が上がり、日本のファンからも「相手バッターわろてるやん」「アルトゥーベの表情が物語ってるけどエグい球…これが覚えたての新球とか」「アルトゥーベ好き、可愛い」などの声が寄せられた。

 この日は右手中指マメの影響で5回で降板したものの、投手・大谷にとって武器になっているツーシーム。規定投球回まで残り21イニング、2年連続MVPの期待もかかる二刀流にとって、残りシーズンも大きな支えになるのは間違いない。

(THE ANSWER編集部)

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