日本卓球界の早い成長速度に抱いた危機感 伊藤美誠、Tリーグでも「挑戦心」を貫いた
日本国内の争いに危機感「最近はどの選手も1週間、1か月で凄く伸びてくる」
パリ五輪選考レースでは出遅れていたが、4日の全農カップ・トップ32を制し、多くのポイントを獲得。常に追われる立場であることは変わらず、次々と若手が台頭する日本卓球界の中で危機感も抱いている。
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「練習でも挑戦者になる。成長をしようと思っても、挑戦者の気持ちじゃないと成長できない。最近はどの選手も1週間、1か月で凄く伸びてくる。みんなの成長速度が早いので、自分もそこを意識しないといけない」
23日の次戦は、浦和駒場体育館で京都カグヤライズと対戦。30日からは中国・成都で団体戦の世界卓球(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が行われ、伊藤は早田ひな、木原美悠、長崎美柚、佐藤瞳と出場する。「もっともっと思い切って試合ができると思うのでワクワクしています。一人が挑戦者になれば、チームも挑戦者でいられる」。挑戦心を日本代表にも波及させていく。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)