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金田久美子が「68」好発進 33歳はウェアも変化「ピンクとピンクとかは止めた(笑)」

女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯が8日、京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で開幕した。33歳の金田久美子(スタンレー電気)は、4バーディー、ボギーなしの68で4アンダーと好発進。ホールアウト時点では暫定3位につけた。前週のゴルフ5レディスは腰痛を発症して第2日のスタート前に棄権。すぐに治療して今大会に臨んだが、腰のケアで日々、鍼を打っていることも明かした。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯初日、68の4アンダーと好発進を決めた金田久美子【写真:Getty Images】
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯初日、68の4アンダーと好発進を決めた金田久美子【写真:Getty Images】

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯初日

 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯が8日、京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で開幕した。33歳の金田久美子(スタンレー電気)は、4バーディー、ボギーなしの68で4アンダーと好発進。ホールアウト時点では暫定3位につけた。前週のゴルフ5レディスは腰痛を発症して第2日のスタート前に棄権。すぐに治療して今大会に臨んだが、腰のケアで日々、鍼を打っていることも明かした。

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 打ち上げでの最終18番パー4もパー。金田はボギーなしのラウンドを終え、「ハア、ハア」と肩で息をしながら会見場に入った。

「疲れました。ドライバーは相変わらず曲がっていましたが、ラフでも打てるところにあったり、運が良かった。2、3メートルのパーパットも決められて、いいプレーができた」

 前週のゴルフ5レディスでは、第2日スタート前に棄権している。理由は腰痛だった。

「初日が終わった後、調子が悪かったドライバーをアホみたいに打って痛くなりました。すぐに治療に行って、今は大丈夫なんですけど」

 腰痛には長く悩まされている。昨年は自宅のある名古屋から東京に足を運び、「長い鍼をお尻に打っていました」と明かした。「こんなに」と両手で示した長さは約15センチ幅。今季についてはラウンド後、帯同のトレーナーから「普通の長さの鍼」を打ってもらっているという。毎週月曜日には、腰痛予防のトレーニングもしている。前半戦の頑張りでリランキングが18位に浮上し、中盤戦から毎試合の出場が可能になった分、コンディション維持を心掛けている。

 その状況での好発進。前週から続く起伏が激しいコースについては、「得意ではない」と言うが、「メジャーなので頑張りたい試合ですが、難しい印象がある。スコアを出すコースより、耐えるゴルフができる方が私に合っている印象はある。グリーンはいつもより速くないですし、バーディーを獲れるホールもある。獲れるところは獲って、耐えるゴルフをしたいです」と前を見据えた。

 20歳前後の若手が席けんするツアーで、輝きを取り戻してきたベテラン。カラフルなウェアでも注目されてきたが、「歳とかそういうの考えてから着るようにしています。大人っぽさというか。ピンクとピンク、ピンクと黄色とかの組み合わせは止めるようにしました(笑)」と言った。ゴルフも落ち着きのある内容で、強い若手に対抗するつもりだ。

(THE ANSWER編集部)


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