日本女子プロは「THE・関西」の難コース 大阪出身の西村優菜は歓迎「回り慣れてます」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯が8日、京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で開幕する。7日はプロアマ戦が行われ、今季2勝の西村優菜(スターツ)が会見。起伏の激しいコースを回った印象を「“THE・関西”のゴルフ場」と表現した。メジャー大会は、昨年5月のワールドレディスサロンパス杯を制しているが、再びビッグタイトルを手にするべく、今大会にピークに合わせてきたことも明かした。
8日から日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯が8日、京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で開幕する。7日はプロアマ戦が行われ、今季2勝の西村優菜(スターツ)が会見。起伏の激しいコースを回った印象を「“THE・関西”のゴルフ場」と表現した。メジャー大会は、昨年5月のワールドレディスサロンパス杯を制しているが、再びビッグタイトルを手にするべく、今大会にピークに合わせてきたことも明かした。
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西村はプロアマを終え、6日に初めて足を踏み入れたコースの印象を語った。
「アップダウンがすごくて、(グリーンが)砲台の分、縦の距離感が難しい印象があります。“THE・関西”という感じのゴルフ場ですね。こういった雰囲気のコースは、(大阪府出身の私は)回り慣れています。ただ、すごく距離が残ってしまうと、高い球が打ちづらくなるので難しく感じます」
本人も自覚する通り、西村は飛距離の出る選手ではない。だが、長いクラブでもピンを狙えるショット力、グリーン周りで見せる巧みなアプローチ、勝負強いパッティングで通算6勝を飾っている。そして、今季は19試合出場で予選落ちなし。欧州遠征後の最近3試合は、26位、2位、22位だが、今大会に向けてピークを合わせてきたことを明かした。
「気持ち的には(年間4試合の)メジャーにピークを持って行けるようにしていいます。自分で考えながら、感じながら、体調のことも相談しながら」
22歳にしてあふれ出る強者の風格。優勝スコアは「12アンダー」と予想し、「自分的には16アンダーを目標に頑張りたいです」と前を見据えた。
(THE ANSWER編集部)