珍事?それとも快挙? NZの障害レースで落馬転倒→再騎乗→1着の奇跡が話題に
騎手も驚く「分からないし、説明できないけど、起こった通りだよ」
そしてぐんぐん追い上げ、先頭集団に追いつくと、最後の直線ではさらに力強く末脚を伸ばし、ゴール板ギリギリで先頭を走っていたライバルを交わし去ったのだ。
通常なら落馬した時点で競走中止。万が一再騎乗できたとしても、大きく遅れて入線するのが精いっぱいだろう。だが、このコンビは諦めずにレースに復帰し、優勝してみせたのだから驚きだ。
同メディアによると、クル騎手はこう振り返っている。
「分からないし、説明できないけど、起こった通りだよ。あの直後、彼はまだ向上の余地はたくさんあるものの、とても上手にジャンプしたんだ。とてもエキサイティングだよ」
アクシデントがあれば、馬は障害を跳ぶのを嫌がるようになるというが、デドゥジュは再び闘志を取り戻した。衝撃的なレースぶりに海外が驚いている。
(THE ANSWER編集部)