大谷翔平、泳がされてもフェン直二塁打! 敵将の心配的中と米識者が紹介「案の定だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で泳ぎながらも右翼フェンス直撃の二塁打を放った。不十分な体勢でも外野の頭を越したが、米識者は試合前の敵将のコメントを紹介。「案の定」と心配が的中したことを伝えた。
タイガース戦初回の打席で二塁打
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で泳ぎながらも右翼フェンス直撃の二塁打を放った。不十分な体勢でも外野の頭を越したが、米識者は試合前の敵将のコメントを紹介。「案の定」と心配が的中したことを伝えた。
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腕を伸ばし、変化球を捉えた。初回1死一塁、大谷は相手の先発左腕アレクサンダーに追い込まれながら、外角の変化球に食らいついた。やや泳がされ、最後は片手一本のような形となりながらも、打球は右翼手の頭を越えてフェンスに直撃。二塁打としてチャンスを広げた。
この二塁打の後、MLBのプロデューサーのエイドリアン・ガロ氏は自身のツイッターを更新。試合前にタイガースのA.J.ヒンチ監督が語っていたことをこう伝えている。
「試合前、A.J.ヒンチはタイラー・アレクサンダーのエンゼルス打線に対するタスクについて、こう話していた。『左打者は1人だけ。しかしそれはショウヘイ・オオタニだから、それで簡単になることはない』。案の定、1回にオオタニがカウント1-2からの球を二塁打にした」
投手が有利になるとされる左対左の対戦だったが、打者が大谷であるから簡単になることはないとのコメント。その心配が的中したことを、ガロ氏は伝えていた。またMLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「オオタニはこの外角低めのスライダーを捉え、フェンス直撃の二塁打にした。レンヒーフォが後に続きタイムリー安打でマイク・トラウトが得点。エンゼルスが1-0リード」とツイッターで伝えている。
(THE ANSWER編集部)