セキ・ユウティンとPO激闘の吉田優利 努めて前向き「悔しいけどやるべきことをした」
女子ゴルフの国内ツアー・ゴルフ5レディス最終日が4日、千葉・ゴルフ5Cオークビレッヂ(6465ヤード、パー72)で行われた。2位で出た前年女王の22歳・吉田優利(エプソン)は6バーディー、3ボギーの69で回ったが、通算12アンダーで並んだセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディングス)とのプレーオフで敗戦。今季4度目の2位となり、会見では「悔しい」と言いながら「やるべきことはやった」と前を向いた。
ゴルフ5レディス最終日
女子ゴルフの国内ツアー・ゴルフ5レディス最終日が4日、千葉・ゴルフ5Cオークビレッヂ(6465ヤード、パー72)で行われた。2位で出た前年女王の22歳・吉田優利(エプソン)は6バーディー、3ボギーの69で回ったが、通算12アンダーで並んだセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディングス)とのプレーオフで敗戦。今季4度目の2位となり、会見では「悔しい」と言いながら「やるべきことはやった」と前を向いた。
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プレーオフ2ホール目。セキがウィニングパットを決めると、吉田は拍手して勝利を称えた。会見では「勝てなくて悔しい気持ちはありますけど」と前置きし、「純粋にやるべきことをやったプレーオフでした」と振り返った。
プレーオフの1ホール目では、カップまで残り18メートルから3パット。「正規の18番でショートしたので、強く入った感じです。でも、3メートルぐらいしてオーバーしなかったですし、パーパットも狙ったところには打てていました」と説明。大混戦の中、17番パー3で13メートルのバーディーパットを決めてセキに追いついたことも、努めて前向きに捉えた。
「追いつかないと優勝できないですし、難しいことでした。それもわかりつつプレーできたところは、本当にこの先に繋がるものがたくさんあったんじゃないかなと思います」
この敗戦を糧にすべく、吉田は最後まで前を向き続けた。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)