F1角田裕毅とあわや接触事故 罰金処分の相手マシンに海外批判「不注意でも酷い動き」
自動車レースのF1第15戦オランダGPは3日に予選Q3が行われ、角田裕毅(アルファタウリ)は9番手となった。4日の決勝でトップ10入りを狙える位置につけたが、ピットレーンでは接触事故寸前でヒヤリとさせられる場面も。F1公式が動画を公開。海外ファンからは「酷い動き」と批判の声が上がっている。
角田も思わずリアクションした場面とは
自動車レースのF1第15戦オランダGPは3日に予選Q3が行われ、角田裕毅(アルファタウリ)は9番手となった。4日の決勝でトップ10入りを狙える位置につけたが、ピットレーンでは接触事故寸前でヒヤリとさせられる場面も。F1公式が動画を公開。海外ファンからは「酷い動き」と批判の声が上がっている。
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ピットレーンを走行する白の車体の角田のマシン。アルファタウリのクルーが待つピットに入ろうとした瞬間、右からオレンジと黒のマシンに乗ったマクラーレンのランド・ノリスが飛び出してきた。これには角田も思わず左手を上げるジェスチャーでリアクション。何とか回避したものの、一歩間違えれば事故につながるシーンだった。
F1公式ツイッターは角田の車載カメラの動画を公開。「ツノダのジェスチャーが、ピットレーンでノリスが彼の走行を阻んだことを物語っている」と文面で記した。別角度からの動画では、突然の飛び出しに急ブレーキをかけた角田のタイヤから白煙が上がっている様子もうかがえる。
海外ファンから「こういう危険な走行は永久追放処分にしないと」「気づかなかったのか不注意か。いずれにせよ酷い動き」「ノリスがユウキのソフトタイヤ・セットを破壊」「危険なリリースにもっと厳しいペナルティを与えるべき」など、危険走行に対する批判の声が上がった。
国際自動車連盟(FIA)によると、注意義務を怠ったとしてチームには5000ドル(約70万円)の罰金が科されたという。
(THE ANSWER編集部)