大谷翔平に浴びた痛恨30号 一夜明けてもNY紙は悔やむ「ジャッジMVPに待ったがかかる」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発。6回に相手エースのゲリット・コール投手から決勝&逆転の30号3ランを放った。敵地NY紙は一夜明けて、「コールに2点リードは十分だと思ったが……」などと改めて振り返っている。
エース・コールが大谷に決勝&逆転の3ランを浴びる
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発。6回に相手エースのゲリット・コール投手から決勝&逆転の30号3ランを放った。敵地NY紙は一夜明けて、「コールに2点リードは十分だと思ったが……」などと改めて振り返っている。
一振りでひっくり返した。2点を追う6回1死一、二塁の第3打席。コールの甘く入った157キロの直球を強振。バックスクリーンに突き刺さる逆転3ランになった。一塁付近で大谷はガッツポーズ。これが決勝弾となり、3-2の勝利に貢献した。
一夜明けて、ヤンキースの地元紙「ニューヨーク・ポスト」は公式YouTubeでもこの一戦を振り返った。司会のブランドン・ロンドン氏は「昨夜はショータイムが開演され、アーロン・ジャッジはMVP獲得に待ったをかけられました」とア・リーグMVPを争う主砲と引き合いに出して大谷の活躍に触れた。
さらに「ヤンキースは2点を先制。コールに2点は十分で、エンゼルスを追い詰めたと思いました。しかし、ショータイムことオオタニが6回に爆弾を放ったんです」とエース右腕が浴びた一発を悔やんだ。一時は2位に最大15ゲーム離して首位に立っていたヤンキース。エンゼルス3連戦の負け越しもあり、2位レイズとは6ゲーム差まで縮められたことをロンドン氏は冷静に伝えていた。
(THE ANSWER編集部)