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大谷翔平、クソボールを柵越えにした“証拠画像”に米識者愕然「フェアはありえない」【8月の二刀流】

米大リーグ・エンゼルスは1日(日本時間2日)の試合はなし。大谷翔平投手は8月、打っては打率.317に8本塁打、投げても2勝で防御率2.20と活躍した。最終日のヤンキース戦では劇的な決勝3ランを放つなど躍動した1か月。名珍場面を「8月の二刀流」として振り返る。今回は「投打躍動編」。衝撃を与えた156キロの新球、完全なボール球を打ち砕いた豪快弾も話題になった。

4日(日本時間5日)のアスレチックス戦で23、24号を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
4日(日本時間5日)のアスレチックス戦で23、24号を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

 米大リーグ・エンゼルスは1日(日本時間2日)の試合はなし。大谷翔平投手は8月、打っては打率.317に8本塁打、投げても2勝で防御率2.20と活躍した。最終日のヤンキース戦では劇的な決勝3ランを放つなど躍動した1か月。名珍場面を「8月の二刀流」として振り返る。今回は「投打躍動編」。衝撃を与えた156キロの新球、完全なボール球を打ち砕いた豪快弾も話題になった。

○4日(同5日) クソボール打ち24号“証拠画像”に米驚き「あり得ない」

 本拠地アスレチックス戦で2発を放った大谷。驚かれたのは24号だ。見逃せば完全にボールとなる内角の悪球を強引にすくい上げ、高々と上がった打球は右翼スタンドへ。投球チャートでも明かなボール球。外角に構えていた捕手も手が届きそうにないほど、ストライクゾーンから離れていた。

 ネット上の日本人ファンから「インコースのくそボール」とのコメントも上がった悪球打ち。米ピッチングトレーナーで元レッズのディレクターのカイル・ボビー氏は、ツイッターで“証拠画像”を紹介。「自分がプレーする草野球で同じ球を打ったら、ダグアウトを越える307フィートのファウルになるだろう。(大谷の)飛距離は凄い。もちろん。でも、これをフェアにするのは? ありえないね」とも投稿していた。

○27日(同28日) 156kmで曲がる新球に「何だこの動きは」の声

 敵地ブルージェイズ戦、7回2安打無失点で今季11勝目をマーク。相手の4番ボ・ビシェットに投じた一球が衝撃を与えた。真ん中付近から内角に食い込むように落ちながらズドン。、豪快な空振りを奪った。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターに映像を後悔。米ファンから「何だこの動き」「不公平すぎる」と驚愕した様子の声が上っていた。

○17日(同18日) 元球宴選手もビビった、シフト無関係の豪快27号

 5打数4安打と大暴れだった本拠地マリナーズ戦、9回の豪快27号2ランに、元球宴選手も絶句した。低めスライダーをセンター方向へ豪快にかっ飛ばし、悠々とホームイン。LBの公式YouTubeで生中継された一戦で解説を務めていた元球宴選手、ヨンダー・アロンソ氏は「マイ・オー・マイ(なんてことだ)」と仰天。マリナーズの内野守備は一、二塁間を固める極端な大谷シフトだったが、実況は「シフト敷いとけ(という感じですね)」と対策を打ち破るパワーに最敬礼を送っていた。

(THE ANSWER編集部)


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