松山、キレキレショット披露もグリーン上で苦戦 82位から巻き返した昨年の再現狙う
米男子ゴルフの4大メジャー第2戦、全米オープンが14日に開幕。世界ランク10位の松山英樹(レクサス)は1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で、5オーバーの46位と出遅れた。それでも強風により、トップも1アンダーとスコアは伸びておらず、首位とは6打差。2日目以降の巻き返しを目指す。首位は世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)ら4人が並んでいる。
8番で3mにつける抜群のショット披露も、バーディーを奪えず初日は46位
米男子ゴルフの4大メジャー第2戦、全米オープンが14日に開幕。世界ランク10位の松山英樹(レクサス)は1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で、5オーバーの46位と出遅れた。それでも強風により、トップも1アンダーとスコアは伸びておらず、首位との差は6打。2日目以降の巻き返しを目指す。首位は世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)ら4人が並んでいる。
苦しんだが、最後に2日目へつながる復調の兆しを見せた。インスタートの松山はアウトの8番。フェアウエーからの第2打。残り115ヤードのショットを、ピンの右手前3メートルにつけた。バーディーこそ奪えなかったが、ショットのキレは上々。グリーン上では苦しんだが、かみ合えば上位に食らいつけそうな手応えを残して初日を終えた。
昨年の全米オープンでは4大メジャーで最高成績となる2位タイ。悲願へあと一歩まで迫った。昨年も初日は74で、首位と9打差の82位スタート。それでも2日目に65と爆発して一気に8位まで上昇した。日を重ねるごとに強さを増すのが松山の特長。6打差なら十分に巻き返せる。
日本勢では星野陸也が9オーバーで114位、小平智が11オーバーで134位、秋吉翔太が12オーバーで143位。
(THE ANSWER編集部)