大谷翔平が「ほぼ片手で…」 米名物司会者が驚愕したHR回顧「信じられない夜だった!」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打で3試合連続のマルチ安打を記録したが、チームは4-7で敗れた。前日には同カードで決勝の29号2ランを放つ活躍。MVP争いが注目されるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も50号を放ち話題を集めた。キャリア28年の米名物司会者は両者の競演見たさに球場へ駆けつけたようで、「信じられない夜だった」と大興奮。驚愕した一打を回顧した。
大谷とジャッジの競演を生観戦、米司会者が夢見心地「信じられない夜だった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打で3試合連続のマルチ安打を記録したが、チームは4-7で敗れた。前日には同カードで決勝の29号2ランを放つ活躍。MVP争いが注目されるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も50号を放ち話題を集めた。キャリア28年の米名物司会者は両者の競演見たさに球場へ駆けつけたようで、「信じられない夜だった」と大興奮。驚愕した一打を回顧した。
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29日(同30日)の同カードで、大谷は2-2で迎えた5回の第3打席、ヤ軍先発モンタスのスプリットをとらえ、泳がされるような格好になりながらも打球を右翼スタンドに運んだ。米ネット配信サービス「ピーコックTV」の番組「リッチ・エイゼン・ショー」で司会を務めるリッチ・エイゼン氏は、同番組公式ツイッターが公開した動画内で、MVP候補対決を見たさに家族を連れて現地観戦したと告白。このように試合を振り返った。
「ジャッジが50号を打つ前にオオタニが本塁打を放った。モンタスは外角低めに投じ、オオタニの後ろ足を少し下がらせた。でも彼(大谷)はそれを、ほとんど片手で観客席まで持って行ってしまったんだ。しかも打った瞬間に入ると分かった打球だった」
ヤンキースファンを公言しながらも、事あるごとに大谷を高く評価してきたエイゼン氏。生で見た29号の一振りには驚愕した様子だった。さらに、8回のジャッジの50号には「子どもたちが『あの岩山まで打てるの?』と話していたら彼が当てたんだ。信じられない夜だった!」と大興奮。米スポーツ専門局「ESPN」などで28年間、米国のスポーツを第一線で見てきた司会者にとっても思い出に残る夜だったようだ。
(THE ANSWER編集部)