日本代表DFが王者を止めた渾身ブロック 専門家の賛辞にファン同意「素晴らしい守備」
海外サッカー、ドイツ1部ブンデスリーガのボルシアMGで今シーズンからプレーしてる日本代表DF板倉滉。27日(日本時間28日)に行われた第4節のバイエルン・ミュンヘン戦で、相手に2度もかわされながらシュートブロックして得点を阻止したプレーが脚光を浴びている。有数の選手を指導したドリブル専門家は自身のSNSで絶賛し、ファンも「素晴らしい守備」「たくましい顔つき」と反応している。
ボルシアMG板倉滉がバイエルン戦で見せた執念の守備
海外サッカー、ドイツ1部ブンデスリーガのボルシアMGで今シーズンからプレーしてる日本代表DF板倉滉。27日(日本時間28日)に行われた第4節のバイエルン・ミュンヘン戦で、相手に2度もかわされながらシュートブロックして得点を阻止したプレーが脚光を浴びている。有数の選手を指導したドリブル専門家は自身のSNSで絶賛し、ファンも「素晴らしい守備」「たくましい顔つき」と反応している。
昨季までリーグ10連覇中の王者バイエルンのホームに乗り込んだボルシアMG。開始直後から主導権を握られる展開で、前半33分には大ピンチを迎えた。バイエルンFWレロイ・サネにペナルティーエリア内でパスがわたり、右足シュートの態勢。ここでサネの左後方から板倉が体を投げ出しながら飛び込み、シュートブロックにいった。
だがこれを察したサネは切り返して左足シュート。それでも板倉は諦めず、スライディングから反転して右足を懸命に出した。ボールは板倉に当たって枠外へ。大ピンチをしのいだ板倉は守護神ゾマーと胸を突き合わせて称え合った。
チーム公式ツイッターが公開していた動画に、「ドリブルデザイナー」の岡部将和氏もツイッターで注目。これまでドリブルの専門家としてMF原口元気(ウニオン・ベルリン)や同MF堂安律(フライブルク)、なでしこジャパンFW岩渕真奈(アーセナル)といった男女日本代表の主力選手を“指導”してきた岡部氏は文面にこう記した。
「板倉選手 たとえ自分が切り返しをされて振り回されようとも たとえ股抜きされて抜かれようとも 守るべきものをしっかり守る姿は子供達にはぜひ見て参考にしてほしい!と強く感じます 本当の意味で守るというのは自分を守る事ではない」
最後まで諦めず、渾身の守備を見せた板倉のプレーに、ファンからは「マジでカッコイイ」「スタメンであるべき」「良い守備」「素晴らしい」「イメージしていないとできない」「たくましい顔つき」など絶賛の声が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)