大谷翔平には「敬意を払わないと」 奪三振のヤ軍投手が語った大谷封じの狙いとは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打で3試合連続のマルチ安打を記録したが、試合は4-7で敗れた。勝ち投手となった敵右腕は試合後、「彼には敬意を払わないとね。彼はいつだって打てるから」と大谷を称賛した。
今季メジャーデビューのヤンキース・ワイサート投手が大谷称賛
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打で3試合連続のマルチ安打を記録したが、試合は4-7で敗れた。勝ち投手となった敵右腕は試合後、「彼には敬意を払わないとね。彼はいつだって打てるから」と大谷を称賛した。
3回からマウンドに上がり、2回無安打無失点の好投で勝利を手にしたヤンキースのグレッグ・ワイサート投手。4回には大谷とも対戦し4球で空振り三振を奪っていた。試合後、米ニューヨーク州地元局「YESネットワーク」公式ツイッターは、ワイサートがロッカールームで記者の質問に答える様子を動画で公開。大谷との対戦についてこのように殊勝に振り返った。
「彼には敬意を払わないとね。彼はいつだって打てるから。スポットを決めて積極的に投げ込む。彼にどれかを振らせようと試みるんだ」
27歳のワイサートは今季メジャーデビュー。登板3試合目となったこの試合でキャリア初勝利をマークした。大谷は6回の第3打席で右前打を放つと、9回の第4打席には快足を飛ばした左前への二塁打で意地を見せた。
(THE ANSWER編集部)