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大谷翔平超えの201cm男、また衝撃の189km弾丸3ランに米驚愕「観客を大怪我させそうだ」

米大リーグ・パイレーツのパイレーツのオニール・クルーズ内野手が29日(日本時間30日)、ブルワーズ戦で衝撃の一発を放った。24日(同25日)に史上最速の打球速度122.4マイル(約196.9キロ)の安打で驚かせたが、今度は117.5マイル(約189.1キロ)の11号3ラン。MLBが実際の映像を公開すると、「彼のパワーはアンリアルだ」「音がヤバい」などと驚愕した米ファンからコメントが集まっている。

117.5マイルの11号3ランを放ったパイレーツのオニール・クルーズ【写真:ロイター】
117.5マイルの11号3ランを放ったパイレーツのオニール・クルーズ【写真:ロイター】

パイレーツのクルーズが衝撃の一発

 米大リーグ・パイレーツのパイレーツのオニール・クルーズ内野手が29日(日本時間30日)、ブルワーズ戦で衝撃の一発を放った。24日(同25日)に史上最速の打球速度122.4マイル(約196.9キロ)の安打で驚かせたが、今度は117.5マイル(約189.1キロ)の11号3ラン。MLBが実際の映像を公開すると、「彼のパワーはアンリアルだ」「音がヤバい」などと驚愕した米ファンからコメントが集まっている。

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 身長201センチの大型遊撃手が、またも驚きの打球を放った。2点を追う5回1死一、三塁の打席。クルーズが低めの速球を引っ張った。弾丸のように飛び出していったライナー性の打球は、右翼スタンド2階席に突き刺さる逆転3ラン。球場がどよめく中、23歳は悠々とホームインした。

 衝撃の一発をMLB公式ツイッターが動画で公開。「クルーズの打球速度117.5マイルのミサイル」と文面で紹介すると、コメント欄の米ファンからは「いつか観客を大怪我させそう」「彼のパワーはアンリアルだ」「音がヤバい」「これはおかしい」「打球速度が狂ってる」「マジでロケット」「煙を巻いていた」などと驚きの声が上がっていた。

 クルーズは昨季MLBデビューした期待の若手。今年の7月にはスローイングで送球速度97.8マイル(約157.4キロ)を計測するなど身体能力に優れている。今月のブレーブス戦では122.4マイル(約196.9キロ)の打球を放ったが、これはMLB公式データ解析システム「スタットキャスト」が導入された2015年以降、大谷翔平が今年記録していた打球速度119・1マイル(約191.7キロ)の左打者最速記録を上回っただけではなく、ジャンカルロ・スタントンが2017年に記録した122.2マイル(約196.7キロ)を更新する史上最速のスピードだった。

(THE ANSWER編集部)

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