大谷翔平の1点差を死守した2番手右腕 超変化球に米驚き「彼をクローザーにしよう」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で先発し、7回2安打9奪三振、無失点で今季11勝目を挙げた。今季最多109球の力投。2番手の中継ぎ右腕ジミー・ハーゲットは残り2回を必死に投げ抜き、2-0の完封リレーで2連勝を飾った。米投球分析家はハーゲットの変化球動画を公開。米ファンから「彼をクローザーにしよう」「ただただエグい」と驚きの声が上がった。
大谷翔平からバトンを受けた右腕の変化球とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で先発し、7回2安打9奪三振、無失点で今季11勝目を挙げた。今季最多109球の力投。2番手の中継ぎ右腕ジミー・ハーゲットは残り2回を必死に投げ抜き、2-0の完封リレーで2連勝を飾った。米投球分析家はハーゲットの変化球動画を公開。米ファンから「彼をクローザーにしよう」「ただただエグい」と驚きの声が上がった。
大谷が支配したマウンドを譲り受けた。1-0の8回から登板したハーゲット。冴えわたったのは76マイル(約122.31キロ)のカーブだった。2死走者なしから右打者ジョージ・スプリンガーへの一球。サイドスローで投じられると、完全に打者のバランスを崩し、ボールゾーンへ。2者連続で空振り三振を奪い、2回打者6人にパーフェクト投球だ。
カーブの動画をツイッターに公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏。文面に「ジミー・ハーゲットの76マイルのフリスビー」と記して紹介した。米ファンからは「ハーゲットはフリスビーの達人」「彼をクローザーにしよう」「リリースポイントがおかしい」「何度も何度も見ていられる」「ただただエグい」「魅了されるわ」「誰も打てない」と反響が集まった。
28歳のハーゲットは昨季からエンゼルスに加入。今季は34試合に登板し、2勝1敗3セーブで防御率2.79をマークしている。
(THE ANSWER編集部)