原英莉花、8アンダー単独首位キープ 好調の秘訣はキャッチボール「下手くそですけど」
女子ゴルフの国内ツアー、ニトリレディスは26日、北海道・小樽CC(6655ヤード、パー72)で2日目が行われた。首位で出た原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算8アンダーで単独首位を守った。後半3つボギーを叩く苦しい展開になったが17番パー3で意地のバーディー。ガッツポーズも飛び出した。会見では「たった一つですけど、アンダーに乗せられてよかった」と安堵の表情を浮かべた。
ニトリレディス2日目
女子ゴルフの国内ツアー、ニトリレディスは26日、北海道・小樽CC(6655ヤード、パー72)で2日目が行われた。首位で出た原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算8アンダーで単独首位を守った。後半3つボギーを叩く苦しい展開になったが17番パー3で意地のバーディー。ガッツポーズも飛び出した。会見では「たった一つですけど、アンダーに乗せられてよかった」と安堵の表情を浮かべた。
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原が苦しみながらも首位を守った。前半1つ伸ばし、後半は10、11番と連続バーディー。一時は10アンダーに達したが、13番パー5でボギーを叩くと、15、16番でもスコアを落とした。それでも17番パー3で約8メートルのバーディーパットを沈めてガッツポーズ。2位吉田優利に2打差をつけ、単独首位を守った。
会見では「ショットが荒れてしまった分、ボギーにも繋がりやすかった。17番でバーディーを決められてよかった」と安堵した様子。16番でパーパットを外してこの日イーブンになったが「残り2ホールで絶対バーディー取るぞと切り替わった」「アンダーで上がることが重要だったので、たった一つですけど乗せられてよかった」と話した。
約2か月ほど前から、キャディーとキャッチボールをする機会が増えた。「下手くそですけど(笑)」と笑うが、狙いは「肩の柔らかさと、捻じってきての手の感じ。アップにもクールダウンにも使える。右手が硬いのでいいイメージが沸きます」と明かした。
腰痛もあり、昨年11月の大王製紙エリエールレディス以来優勝から遠ざかっているが、前週のCATレディスで3か月ぶりにトップ10入り(5位)するなど復調。「自分を信じられた時は強いと思う。そこがキーポイントかなと思います」と残り2日間に向けて気を引き締めた。
(THE ANSWER編集部)