17歳馬場咲希は“モンスターコース”で63位発進 パット入らず悔い「残り2ホールが…」【世界女子アマチュアゴルフチーム選手権】
世界女子アマチュアゴルフチーム選手権が24日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(パー71、6317ヤード)で開幕した。今月の全米女子アマチュアゴルフ選手権で日本人として37年ぶりの優勝を飾った馬場咲希(日本ウェルネス高2年、9月1日付で代々木高2年)も日本代表として出場。3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で回り、3オーバー。個人戦順位は63位だった。
初日は上田澪空が個人22位、橋本美月は36位
世界女子アマチュアゴルフチーム選手権が24日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(パー71、6317ヤード)で開幕した。今月の全米女子アマチュアゴルフ選手権で日本人として37年ぶりの優勝を飾った馬場咲希(日本ウェルネス高2年、9月1日付で代々木高2年)も日本代表として出場。3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で回り、3オーバー。個人戦順位は63位だった。
今大会は56チームによる4日間のストロークプレーで行われ、各チームの上位2人のスコアをもとに競う。馬場とともに昨年のアジア女子アマ覇者・橋本美月(東北福祉大2年)、今年の国内ツアー・ヤマハレディース葛城で5位に入った上田澪空(共立女子第二高2年)が出場。上田は71で個人22位、橋本は72で36位だった。日本は1オーバーで13位発進。首位は5アンダーの米国。
馬場は日本ゴルフ協会を通じたコメントで「残り2ホールが……」と嘆いた。言葉通り、16番までは3バーディー、3ボギーのイーブンだったが、17番でダブルボギー、最終18番でボギーを打って終了。原因はパットで「後半に入ってからは、1ヤード(約90センチ)前後のパットを外し始めていました。17、18番もそうです。悔しいですね。16番まではずっと耐えていたので、今日はイーブンという感じに思っていたんですけど」などと振り返った。
同大会は2コースを使用。初日のこの日は馬場が「モンスター」と表現していたル・ゴルフ・ナショナルでの開催。池が多い戦略性の多いコースだが、馬場は「アイアンは悪くなくて、バーディーチャンスについたところもありました」としている。ドライバーについては「ちょっと曲がったのがあった」。ラウンド後は日本チームのヘッドコーチ、ガレス・ジョーンズ氏(オーストラリア)に声を掛けられたそうで、「ティーショットの考え方を教えてもらったので、それを意識して練習してみるのと、あと、パター打つときに自信もって打つのを意識して練習したいです」と課題を挙げた。
25日の第2日はゴルフ・ド・サンノム・ラ・ブルティッシュ(6160ヤード、パー72)で開催。日本時間午後8時6分のスタートとなり、馬場は「悪いイメージを振り切って、切り替えて頑張ります」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)