トラウト特大25号が突き刺さった驚きの着弾地点 米注目「500フィートくらい飛んだ?」
米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)の敵地レイズ戦で1-11と大敗し、4連敗。大谷翔平投手はウイルス性胃腸炎のため途中交代した21日のタイガース戦以来2試合ぶりの先発復帰で「3番・DH」で出場したが、3打数1安打に終わった。その試合で唯一気を吐いたのがマイク・トラウト外野手。ドーム球場内の天井施設を直撃する特大の一発を放ち、米ファンからは「球を粉砕した」と衝撃的な声が上がっている。
敵地レイズ戦でトラウトが1500安打のメモリアル
米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)の敵地レイズ戦で1-11と大敗し、4連敗。大谷翔平投手はウイルス性胃腸炎のため途中交代した21日のタイガース戦以来2試合ぶりの先発復帰で「3番・DH」で出場したが、3打数1安打に終わった。その試合で唯一気を吐いたのがマイク・トラウト外野手。ドーム球場内の天井施設を直撃する特大の一発を放ち、米ファンからは「球を粉砕した」と衝撃的な声が上がっている。
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トラウトらしい豪快な一発だった。0-2の6回表1死走者なしの場面で、過去2度のサイ・ヤング賞受賞歴を持つレイズ右腕クルーバーの4球目のカーブを強振。打球はあっという間に左翼席に向かって飛んで行った。左翼手も追うのをやめた。ボールは「キャットウォーク」と呼ばれる天井設備を直撃する本塁打。492フィート(約130.8メートル)の飛距離を計測した一撃はトラウトにとってメジャー通算1500安打のメモリアルだった。
この一発にツイッター上の米記者らも仰天した様子。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「マイク・トラウトがトロピカーナ・フィールドのキャットウォークにソロ本塁打を運んだ。25号で怪我から復帰後初の本塁打」と反応した。
米紙「ロサンゼルスタイムズ」のビル・シャイキン記者は「マイク・トラウトが3000本への折り返し。まだ31歳だぞ」と驚きを見せ、米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏は「1500安打おめでとう。マンモス級の一発だ。9度目のシーズン25本塁打以上を記録」と祝福とともに記録を紹介した。
エンゼルス公式ツイッターは動画を公開。米ファンは「トラウトが球を粉砕した」「打球音が違う」「爆弾」「500フィートくらい飛んだのでは?」「1500本目が特大弾」「トラウトが戻ってきた」と反応している。これで1点差としたエンゼルスだったが、その後リリーフ陣が撃ち込まれて11失点の大敗。大谷も1安打に終わり、見せ場はトラウトの一発だけだった。
(THE ANSWER編集部)