エンゼルス打者が生んだ“驚きの単打” スロー再生で判明、本人も「打球が変だと…」
米大リーグのエンゼルスは22日(日本時間23日)、敵地レイズ戦に1-2で敗れて3連敗となった。前日タイガース戦にウィルス性胃腸炎のため5回で途中交代を命じられていた大谷翔平投手は6回に代打で出場するも空振り三振。その試合で、マイク・トラウト外野手が放った適時打に驚くべき秘密が隠されていたことが分かり、米国で反響が広がっている。
大谷翔平は代打出場、22日の敵地レイズ戦での珍事
米大リーグのエンゼルスは22日(日本時間23日)、敵地レイズ戦に1-2で敗れて3連敗となった。前日タイガース戦にウィルス性胃腸炎のため5回で途中交代を命じられていた大谷翔平投手は6回に代打で出場するも空振り三振。その試合で、マイク・トラウト外野手が放った適時打に驚くべき秘密が隠されていたことが分かり、米国で反響が広がっている。
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0-1で迎えた5回2死一、三塁の好機で、トラウトはフルカウントからの6球目を強振。やや詰まった打球はセンター前に落ちる同点適時打となった。一見普通のヒットだが、実は“秘密”が隠されていた。
MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「5回の打点がついたトラウトの安打だが、ボールを2度打っていた。スローモーション映像はこちら」とツイッターで紹介。添付された映像をよく見ると、ボールはバットの根元に当たった後、もう一度バットの先端に当たる“2度打ち”だったのだ。米ファンからは「トラウトがトラウトった」「彼は2度打てるのか」といった反応が寄せられている。
米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」はトラウトの談話も紹介。「球を打った時、何か変な感じはしていた」「打球を見た時、ボールの飛び方も変だなと思った」「一塁に到達して、コーチに『もしかすると2度打ったかもしれない』と話した。どのように打ったかは説明できなかったけど」など自身でも“2度打ち”を自覚していた様子だった。
(THE ANSWER編集部)