渋野日向子が全英で「無敵だった」場面とは LPGA公式サイト「シブノの第1打が…」
7日まで行われた米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンで、渋野日向子(サントリー)は通算9アンダーの1打差3位に。LPGA公式サイトは大会をデータで振り返った記事の中で、渋野の第1打の精度について紹介した。
LPGA公式サイト「スコアボードの裏側 AIG全英女子オープン」
7日まで行われた米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンで、渋野日向子(サントリー)は通算9アンダーの1打差3位に。LPGA公式サイトは大会をデータで振り返った記事の中で、渋野の第1打の精度について紹介した。
初日で単独首位に立ち、2日目こそスコアを落としたが、3日目に再び6バーディーの猛チャージで2位に浮上。最終組で回った最終日も終盤まで優勝争いに加わり、最終的にプレーオフとなったアシュリー・ブハイ(南アフリカ)、チョン・インジ(韓国)に1打差に迫った。
「スコアボードの裏側 AIG全英女子オープン」と題した記事で、上位選手のプレーを回顧。渋野については「シブノのティーショットが正確だった時、彼女は無敵だった」と記した。パー4と5の第1打をフェアウェーに乗せた場合、13ホールでバーディー以上を記録。これは、同条件の2番手選手に3つ以上の差をつけたという。
また、第2日以降、渋野はパー4と5でボギー以下を7ホールで記録したが、すべて第1打でフェアウェーを外したと言及。「時にプレーオフと3位の差は1スイングで決まることもあるようだ」と記し、渋野にとって第1打の精度が大きな鍵になったと指摘した。
(THE ANSWER編集部)