地元放送局で解説を務めるバレンタイン氏が賛辞

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日（日本時間10日）の敵地アスレチックス戦で、投げては6回無失点5奪三振、打っては25号本塁打を含め3打数2安打1打点と躍動し、自身メジャー初の10勝目をマーク。ベーブ・ルース以来、104年ぶりの2桁勝利＆2桁本塁打を達成した。プロ野球・ロッテの監督も務めたボビー・バレンタイン氏は「彼は複数の国、言語でヒーロー的存在です」と大絶賛した。

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　ベーブ・ルース以来の大偉業を達成した大谷。米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」で解説を務めるバレンタイン氏も驚きの声を上げた。同局公式ツイッターが投稿した番組動画で「彼は複数の国、言語でヒーロー的存在です」と切り出すと「国と国を超越した選手であり、その全国民が彼に魅了されている。彼はスーパーヒーローですよ」とし、大谷をヒーローと繰り返し表現した。

　日米の野球を知るバレンタイン氏にとっても、2桁勝利＆2桁本塁打を演じた大谷の価値は比類なきものであるようだ。