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最強右腕デグロム、6年間で平均球速10kmアップに驚きの声「2025年には平均163kmだ」

米大リーグで現役最強右腕の一人とされるメッツのジェイコブ・デグロム投手が驚異の成長力を示した。MLB公式テレビ「MLBネットワーク」の公式ツイッターはデグロムのシーズンごとの平均球速データを紹介。6年前との比較で直球が10キロ近く速くなっていることが明らかになり、米ファンからは「冗談だろ?」「怪我から復帰したばかりだぞ」といった驚きの声が上がっている。

メッツのジェイコブ・デグロム【写真:ロイター】
メッツのジェイコブ・デグロム【写真:ロイター】

MLB公式テレビ「MLBネットワーク」がデータを紹介

 米大リーグで現役最強右腕の一人とされるメッツのジェイコブ・デグロム投手が驚異の成長力を示した。MLB公式テレビ「MLBネットワーク」の公式ツイッターはデグロムのシーズンごとの平均球速データを紹介。6年前との比較で直球が10キロ近く速くなっていることが明らかになり、米ファンからは「冗談だろ?」「怪我から復帰したばかりだぞ」といった驚きの声が上がっている。


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 今回紹介されたデータは、デグロムの2016年シーズンから今シーズンの現時点までの直球とスライダーの平均球速。6年前の速球は93.3マイル(約150.15キロ)だったが、そこから95.1→95.9→96.9→98.6→99.2と右肩上がりで、今シーズンは99.4マイル(約160キロ)にアップしている。

 デグロムは最優秀防御率(1.70)のタイトルを手にした2018年と最多奪三振(255個)を記録した2019年にサイ・ヤング賞を獲得しているが、その時よりも球速は増している。さらに驚きなのは、2021年途中で右腕や肘の痛みを訴えて離脱し、今季は2日のナショナルズ戦で復帰したばかり。にもかかわらず、7日のブレーブス戦を含めた2試合の直球は、快投を続けていた昨季前半の数字を上回っている。

 直球だけでなくスライダーの球速もアップ。2016年は平均88.7マイル(約142.74キロ)だったが、今年は93.2マイル(約150キロ)まで上がっており、6年前の直球のスピードとほぼ同じだ。

 このデータを目の当たりにしたファンからは「待って、どういうこと?」「彼が人間だなんて冗談だろ?」「怪我から復帰したばかりだぞ?」「彼のスライダーは6年前の直球の速さに迫っているのか」など驚きの声が続出。さらには「2025年には直球101マイル(約162.54キロ)、スライダー95マイル(約152.88キロ)かな」「怪我をすると球速が上がるのか?」「熟成ワインかな?」など、さらなる球速アップを予想する声も上がっている。

(THE ANSWER編集部)




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