22位で大会を終えたイ・ジョンウン6「well played」

　米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンが7日、英北部ガレーンのミュアフィールド（6680ヤード、パー71）で最終日が行われ、5打差2位から出た2019年女王の渋野日向子（サントリー）は通算9アンダーで1打差3位。惜しくも2度目の優勝は逃したが、大健闘を仲良しの韓国選手イ・ジョンウン6は「よくやったね」と自身のインスタグラムで労った。

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　19位から出たイ・ジョンウン6は3バーディー、5ボギーの73でスコアを2つ落とし、通算イーブンの22位で大会を終えた。その後、インスタグラムのストーリー機能で渋野と仲良く肩を組んだ2ショット写真を掲載。「well played（よくやったね）」と労いの言葉を添えた。

　渋野にとってイ・ジョンウン6は米ツアーで打ち解けた選手の一人。今年、5月に国内凱旋出場したブリヂストンレディスで「仲良くさせてもらっています。ちょっと日本語が喋れるので、私も韓国語を覚えたいと思って」と交流があることを明かしていた。

　イ・ジョンウン6は渋野が全英女子オープンを制した2019年に全米女子オープンを制した26歳。昨年も全英女子オープンに出場した際は2ショット写真を渋野がインスタグラムに掲載していた。再び、全英の大舞台で大会を盛り上げた後輩の奮闘を労ったようだ。

　また、自身のインスタグラムの投稿では「AIGオープン、来年また会いましょう。そしてブハイと彼女の旦那さん、本当におめでとう」と優勝したアシュリー・ブハイ（南アフリカ）に向けても祝福の言葉を記していた。