渋野日向子、「魔法を再現」とお洒落に表現した海外メディア「日本のスーパースター」
米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンが4日、英北部ガレーンのミュアフィールド(6680ヤード、パー71)で開幕した。2019年女王の渋野日向子(サントリー)は8バーディー、2ボギーの65で回り、6アンダーで単独首位発進。海外メディアは「魔法を再現しようとしている」などと称賛した。
渋野日向子が単独首位発進
米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンが4日、英北部ガレーンのミュアフィールド(6680ヤード、パー71)で開幕した。2019年女王の渋野日向子(サントリー)は8バーディー、2ボギーの65で回り、6アンダーで単独首位発進。海外メディアは「魔法を再現しようとしている」などと称賛した。
渋野が再び全英で首位に立った。3連続バーディーでスタートすると、179ヤードの16番パー3ではピンそば1メートル弱に寄せるスーパーショットを披露。単独首位発進し、米専門サイト「ゴルフウィーク.com」は「ゴルフ界の『スマイリングシンデレラ』ヒナコ・シブノが、ミュアフィールドでのAIG全英女子オープンの歴史的な日に華々しい65をマーク」との見出しで報じた。本文ではこうつづっている。
「スマイリングシンデレラとして知られるヒナコ・シブノが、2022年の全英女子オープンでおとぎ話のようなスタートを楽しんだ。日本のスーパースターは最初の3ホールでバーディーを奪い、歴史のあるミュアフィールドで最高の女子プロたちが史上初めて競い合う中、65をマークし、6アンダーとした」
米専門メディア「ゴルフ.com」も「AIG全英女子オープンでスマイリングシンデレラがリード」とニックネームで報道。「2019年の夏、ヒナコ・シブノは全英優勝でゴルフ界のハートを鷲掴みにした。彼女の伝染力のある笑顔と陽気な振る舞いで、ファンから『スマイリングシンデレラ』と慕われ、一夜にして時の人となった」と19年大会を振り返った。
「それから3年。シブノは魔法を再現しようとしており、ここまで素晴らしい出来だ」
シンデレラの魔法になぞらえ、お洒落に表現。「2019年に優勝した際も初日は6アンダーだった」と“偶然の一致”を紹介した。渋野は4月に4位、2位に入ったものの、以降は予選落ちや棄権が続いた。日本人初の海外メジャー2勝目が期待される。
(THE ANSWER編集部)