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7敗大谷翔平の途中降板に「我が家で興味深い議論」 米識者の問いかけに米ファン辛辣

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発し、5回2/3を7安打7奪三振で3失点、打者として3打数無安打で交代した。自らも打てず、やや苦しい投球だったものの、味方の援護も1点のみで今季7敗目(9勝)。米識者は「チーム強化にオオタニが何人必要?」と珍質問をすると、米ファンから「全員分」などと厳しい回答が集まった。

アスレチックス戦に2番・投手兼DHで先発も今季7敗目を喫した大谷翔平【写真:ロイター】
アスレチックス戦に2番・投手兼DHで先発も今季7敗目を喫した大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平が6回途中3失点で降板

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発し、5回2/3を7安打7奪三振で3失点、打者として3打数無安打で交代した。自らも打てず、やや苦しい投球だったものの、味方の援護も1点のみで今季7敗目(9勝)。米識者は「チーム強化にオオタニが何人必要?」と珍質問をすると、米ファンから「全員分」などと厳しい回答が集まった。

 大谷は序盤からエンジン全開だったが、完璧ではなかった。初回からスライダーを3球続けて空振り三振を奪うなど、3者凡退でスタート。5回までに7三振をマークしたが、6回につかまった。3番マーフィーに左越え2ランを被弾。2死一、二塁のピンチを招いて無念の途中降板となった。

 走者を残してマウンドを譲ったものの、3失点は通常なら悪くない数字。だが、援護がなかったこともあり、米衛星ラジオ「シリウスXM」の番組「ザ・ファンタジー・アラーム」のホストのジェフ・マンズ氏はツイッターにこうつづった。

「今夜、我が家では興味深い議論がなされている。エンゼルスが競争力のあるチームになるには、ショウヘイ・オオタニが何人必要?」

 同氏は妄想トークを繰り広げた様子。米ファンからは「チーム全員分だ」「トラウト離脱中だから8、9人だろう」「2投手・オオタニと2打者・オオタニだね」「5人だ」「5、6人」「9人だ」「4人」と厳しい回答が多く寄せられた。

 勝てばMLBで1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打を達成していたが、今回もお預けに。メジャー最多5714奪三振のノーラン・ライアンが1977年に記録した7試合連続2桁奪三振の球団記録に並ぶことができず、日米通算1000奪三振も2つ届かなかった。

(THE ANSWER編集部)


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