大谷翔平、激走で生まれたMLBぶっちぎりNo.1データを米メディア発見「過去70年で…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手をめぐり、全米ではトレード期限が目前に迫ってさまざまな議論が飛び交っているが、MLBの歴史においてとんでもない記録を作っていることがわかった。米データ分析会社は「過去70年で最低30登板した投手による通算三塁打ランキング」を発表。名だたる選手を差し置き、大谷は群を抜いた数字を残して話題を呼んでいる。
米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターが発表
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手をめぐり、全米ではトレード期限が目前に迫ってさまざまな議論が飛び交っているが、MLBの歴史においてとんでもない記録を作っていることがわかった。米データ分析会社は「過去70年で最低30登板した投手による通算三塁打ランキング」を発表。名だたる選手を差し置き、大谷は群を抜いた数字を残して話題を呼んでいる。
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31日(日本時間1日)の本拠地レンジャーズ戦の第1打席では右翼線を襲う三塁打を放った大谷。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは昨夜3ラン本塁打を放ち、今日は右翼線に今季3本目の三塁打を放った」と称賛。米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の女性レポーター、エリカ・ウェストンさんも「オオタニがトリプル。美しいものだ!」と投稿した。
激走を見せた大谷のこの三塁打はこれで通算17本目。これについて米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは「過去70年で最低30登板した投手による通算三塁打ランキング」を発表。17本を放った大谷に次ぐ2位がリック・アンキールと殿堂入り投手のロビン・ロバーツは10本で、以下ハーベイ・ハディックスの9本、ボブ・フォーシュの8本と続いており、大谷の数字は異次元に映る。
カージナルスで活躍したアンキールは投手として2000年に11勝をあげながら、制球難で野手に転向して後に安打を量産した選手。それだけに、投手と野手を同時にこなしながらマークした大谷の数字の凄さは際立っている。大谷は足の速さにも定評があるだけに、これからどこまで記録を伸ばすことができるだろうか。
(THE ANSWER編集部)