張本智和、ロンドン五輪金の中国選手に逆転優勝! 男女アベックVは5年ぶり
卓球の荻村杯ジャパン・オープンは10日、男子シングルス決勝を行い、世界ランク10位の張本智和(エリートアカデミー)がロンドン五輪金メダリストの張継科(中国)を4-3で破り、同大会初優勝。女子も決勝で、世界ランク6位の伊藤美誠(スターツ)が同3位の王曼イク(中国)を4-2で破っており、日本勢のアベック優勝となった。男女シングルスのアベックVは2013年以来5年ぶり。
ロンドン五輪の金メダリストを破り優勝、女子も伊藤がVで男女同時優勝は2013年以来
卓球の荻村杯ジャパン・オープンは10日、男子シングルス決勝を行い、世界ランク10位の張本智和(エリートアカデミー)がロンドン五輪金メダリストの張継科(中国)を4-3で破り、同大会初優勝。女子も決勝で、世界ランク6位の伊藤美誠(スターツ)が同3位の王曼イク(中国)を4-2で破っており、日本勢のアベック優勝となった。男女シングルスのアベックVは2013年以来5年ぶり。
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14歳の張本が30歳の五輪金メダリストを撃破した。2ゲームを連取されるも、3ゲーム目を11-9、4ゲーム目を11-4で奪い返す展開。第5ゲームはゲームポイントを握りながらも、相手に奪われてしまう。
第6ゲームは終盤の連続ポイントで11-7で取り返し、3-3のタイに。運命の最終第7ゲームも13-11でものにして、大激戦を制した。
前日の準々決勝では、リオ五輪金メダリストで世界ランク2位の馬龍(中国)を4-2で破る快挙を成し遂げ、世界卓球連盟(ITTF)から称賛を浴びていた14歳。この日は準決勝では世界ランク8位の李尚洙(韓国)を撃破と、立て続けに強敵を破っていた。
1大会で2人の五輪メダリストを倒し、頂点に上り詰めた14歳。まだまだ底知れぬ力を秘めていそうだ。
(THE ANSWER編集部)