MLBで誕生「史上最も簡単なHR強奪」が話題 日本車広告の前で棒立ち「残酷だ(笑)」
米大リーグで「史上最も簡単なホームラン強奪」が生まれ、話題を呼んでいる。低いフェンス際でサク越えしそうな打球を外野手が棒立ちで捕球。ファンからは「残酷だ(笑)」「これは冷たすぎ」との声が上がった。
アストロズ右翼手タッカーが棒立ちで演じたファインプレー
米大リーグで「史上最も簡単なホームラン強奪」が生まれ、話題を呼んでいる。低いフェンス際でサク越えしそうな打球を外野手が棒立ちで捕球。ファンからは「残酷だ(笑)」「これは冷たすぎ」との声が上がった。
話題になっているのは、28日(日本時間29日)、アストロズ―マリナーズ戦。5回にマリナーズの先頭フレージャーはライトに大飛球を打ち上げた。高々と舞い上がった打球はフェンス間際に到達。しかし、だ。落下地点に入っていた身長193センチのアストロズ右翼手タッカーは棒立ちスタイルで左手のグラブを伸ばし、フェンスを越えようとする打球をキャッチした。右翼フェンスが低いミニッツメイドパークならではのプレーだった。
通常の“ホームランキャッチ”とは異なり、本人もファンも特に興奮が起こらないひと幕に。面白がった現地中継でも再三VTRが流され、タッカーが捕球したフェンスにある日本自動車大手「HONDA」の看板が何度も映った。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターは「史上最も容易なHR強奪」と紹介すると、米ファンも笑いをこらえきれない様子でコメントを寄せた。
返信欄には「残酷だ(笑)」「これは冷たすぎ」「綺麗なキャッチだね」「ファンがどいたのも印象的だ」「良いファンたちだな」「リトルリーグのスタジアムだね」との声が上がり、反響が広がっていた。
(THE ANSWER編集部)