張本智和、リオ五輪金メダリスト撃破をITTF称賛 「レジェンドにショック与えた」
卓球の荻村杯ジャパン・オープンは9日、男子シングルス準々決勝を行い、世界ランク10位の張本智和(エリートアカデミー)が、同2位で2016年リオ五輪金メダルの馬龍(中国)を4-2で破った。14歳が成し遂げた快挙を、国際卓球連盟(ITTF)は「レジェンドにショックを与えた」と称えている。
リオ五輪金メダルで世界2位の馬竜撃破を、ITTFも称賛
卓球の荻村杯ジャパン・オープンは9日、男子シングルス準々決勝を行い、世界ランク10位の張本智和(エリートアカデミー)が、同2位で2016年リオ五輪金メダルの馬龍(中国)を4-2で破った。14歳が成し遂げた快挙を、国際卓球連盟(ITTF)は「レジェンドにショックを与えた」と称えている。
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張本が世界の卓球界に衝撃を与えた。第6ゲームのマッチポイント。強烈なバックハンドを叩き込んだ。馬龍撃破の瞬間だ。張本は雄たけびを上げて両手でガッツポーズを繰り出した。両膝をついて天を仰ぎ、さらには床をたたき、14歳らしく無邪気に喜びを爆発させた。
この勝利をITTFは公式サイトで、「14歳のハリモトがジャパン・オープンでオリンピックチャンピオンの、マー・ロンに衝撃をあたえる」と見出しを付けてレポートしている。
「ハリモトは彼が過去2年間でどれほど成長したのかを見せた」