【世界陸上】水濠に頭から落下した決定的瞬間を自ら掲載 女子選手が自戒の投稿「身も心も痛かった」
オレゴン世界陸上は24日(日本時間25日)に幕を閉じた。今大会も世界新記録あり、ハプニングありと記憶に残る場面がさまざま生まれたが、女子3000メートル障害予選で水濠障害でつまずき、頭から水たまりに落下して話題になったレア・マイアー(ドイツ)は自ら決定的瞬間の写真を掲載。「ミスを認め、学び、繰り返さない」と自戒の念を込めた。
オレゴン世界陸上女子3000メートル障害予選で話題になったレア・マイアー
オレゴン世界陸上は24日(日本時間25日)に幕を閉じた。今大会も世界新記録あり、ハプニングありと記憶に残る場面がさまざま生まれたが、女子3000メートル障害予選で水濠障害でつまずき、頭から水たまりに落下して話題になったレア・マイアー(ドイツ)は自ら決定的瞬間の写真を掲載。「ミスを認め、学び、繰り返さない」と自戒の念を込めた。
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16日(同17日)に行われたレース中、マイアーは水たまりに頭から落ちた。大きな怪我はなく完走したものの、組8着で敗退。3000メートル障害ならではのハプニングとして海外メディアの間でも複数取り上げられた。
それから1週間経った23日(同24日)にインスタグラムを更新。自らの戒めとするように、まさに頭から落ちる決定的瞬間を至近距離からとらえた写真を掲載し、「ミスをしたらどうするか。それを認め、学び、繰り返さない」とつづった。
「先週の土曜、私はミスをした。肉体的にも精神的にも痛かった。初めての世界選手権、私が想像していたように終わらなかった。でもシーズンはまだ終わってないし、まだ諦めない」と記し、決意を明かした。
3000メートル障害は、1周400メートルのトラックを7周走り抜ける間に各周5個、計35個の障害を飛び越える。水濠障害は女子の場合、76.2センチのハードルの奥に、最深部0.7メートル、長さ3.66メートルの池のような水が張られており、障害に近いほど深い設計になっている。
投稿には「山あり谷ありだよ」「頑張って」「素晴らしい心構え」など、温かいエールが送られた。
(THE ANSWER編集部)