大谷翔平20号、米実況席が衝撃だったのは打球軌道「滞空時間ゼロ」「瞬きの瞬間に…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で後半戦1号となる20号ソロを放った。メジャー通算132勝を誇るエンゼルスOBは「ロケットだ」と超低空弾に大興奮となった。
地元放送局「オオタニがロケットを放った!」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で後半戦1号となる20号ソロを放った。メジャー通算132勝を誇るエンゼルスOBは「ロケットだ」と超低空弾に大興奮となった。
後半戦第1号も規格外だった。1-7で迎えた5回1死、先発右腕カイル・ライトのチェンジアップに大谷が長い腕を伸ばした。超低弾道の弾丸ライナーは右翼席に突き刺さった。
ロサンゼルスで中継している放送局「バリースポーツ・ウェスト」の実況、マット・バスガーシアン氏は「オオタニがライトにロケットを放った! 行った! 滞空時間ゼロ! ラインドライブ弾でオオタニが20号だ!」と捲し立てた。
すると、解説を務めるマーク・グビザ氏は「ロケットだよ、ショウヘイ!」と驚嘆。バスガーシアン氏が「この男は昨日11三振を奪っているんですよ」と言葉を繋げると、「安打とホームランで、ロケット2発ですよ」とグビザ氏も興奮を隠せない。
「ワオ! チェンジアップをホームランにしたのは今季2度目ですね」とデータを紹介すると、バスガーシアン氏は「瞬きしている瞬間に柵越えです!」と表現。滞空時間わずか4秒ほどの高速弾に中継局は大いに沸いていた。
この日は2安打を放った大谷。試合は2-7で敗れたものの、投げて打って後半戦もチームを引っ張っていく。
(THE ANSWER編集部)