大谷翔平、衝撃20号直前に… 深刻トーンの放送席が爆笑した行動「彼は能弁な男です」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で後半戦1号となる20号ソロを放った。地元放送局では豪快な超低空弾を放つ直前の二刀流のスターの行動が大爆笑を呼ぶ展開になっていた。
「ショウヘイ…」とバリースポーツ・ウェストの実況席が吹き出した
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で後半戦1号となる20号ソロを放った。地元放送局では豪快な超低空弾を放つ直前の二刀流のスターの行動が大爆笑を呼ぶ展開になっていた。
いい人ぶりが隠しきれなかった。1-7で迎えた5回1死、先発右腕カイル・ライトの外角への変化球がワンバウンドになりボールになると、大谷は捕球に手間取る相手捕手の代わりに自らボールを回収。そして、ブレーブスのダグアウト方向に優しく投げ返したが、その直後に「ヘイヘイヘイ!」と絶叫。そして、ヘルメットを押さえながらピョンピョンとジャンプを披露した。
どうやら駆け寄ってきたボールボーイに渡そうと投げたが、ボールボーイが気付いていなかった様子。ロサンゼルスで中継している放送局「バリースポーツ・ウェスト」の解説者、マーク・グビザ氏は深刻なトーンで勝てないエンゼルスに募るフラストレーションについて話していたが、大谷のお茶目な挙動を目の当たりにすると「ショウヘイ……」と思わず吹き出してしまった。
「ショウヘイはボールをダグアウトに返そうとしたのですが、誰かに直撃しそうになってましたよ。ウフフフ」と実況のマット・バスガーシアン氏も大谷劇場に笑いをこらえられず。大谷はボールボーイとタッチを交わすと気を取り直して打席に戻った。
「彼は能弁な男ですね」。大爆笑の2人の意見が一致した直後に大谷のバットが火を噴いた。チェンジアップを完璧に捉えて今季20号。大谷がダイヤモンドを駆け抜けた直後、審判への抗議でフィル・ネビン監督代行が退場になるハプニングもあった。
(THE ANSWER編集部)