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400mリレー日本女子、11年ぶり日本新43秒33も組7着で予選敗退「世界との差は凄いと…」【世界陸上】

オレゴン世界陸上が22日(日本時間23日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第8日が行われた。女子4×100メートルリレー予選1組で日本は43秒33で11年ぶりに日本記録を塗り替えたが、組7着で初の決勝進出は逃した。

リレー日本女子代表の御家瀬緑、兒玉芽生、君嶋愛梨沙、青木益未(左から)【写真:Getty Images】
リレー日本女子代表の御家瀬緑、兒玉芽生、君嶋愛梨沙、青木益未(左から)【写真:Getty Images】

オレゴン世界陸上

 オレゴン世界陸上が22日(日本時間23日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第8日が行われた。女子4×100メートルリレー予選1組で日本は43秒33で11年ぶりに日本記録を塗り替えたが、組7着で初の決勝進出は逃した。


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 日本は青木益未―君嶋愛梨沙―児玉芽生―御家瀬緑の走順。前半2人は上位争いに加わったが、各国の実力者が揃う3、4走で突き放された。組7着で予選敗退となったものの、2011年に記録した日本記録43秒39(北風沙織―高橋萌木子―福島千里―市川華菜)を0秒06更新。レース後は選手たちに笑みも見られた。

 選手のコメントは以下の通り。

1走 青木益未「(メンバー)5人でやってきて、しっかり1走は走る距離が短いので、突っ込んでいくつもりで、いい流れをあとの3人で作りたかった。(明日に控える自身の)ハードルのことは考えず、予選に全力を注げた」

2走 君嶋愛梨沙「(日本記録について)このリレーチームを組んだ時に日本記録を絶対更新しようと言っていた。そのことは素直にうれしい」

3走 児玉芽生「(昨年は東京五輪を経験し)昨年の試合では出場しただけで、戦うことができなかった。今年は勝負しようと、チームで気持ちを固めてやってきた。日本記録が出たことは嬉しいけど、世界との差を強く痛感した」

4走 御家瀬緑「(アンカーを務めて)私としては初の世界大会で、アスリートとして第一歩を踏み出した。世界との差は凄いなと身をもって感じた。これからの陸上人生で良い経験になった。今後は日本チームが決勝に残る目標をしっかりと掲げ、まだまだタイムは伸ばせると思うので一丸となって戦いたい」

(THE ANSWER編集部)


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