年間最優秀キャッチ!? 子抱えパパの“背面キャッチ”に米喝采「それも素手でな」
米大リーグで客席に飛び込んだファウルボールを赤ん坊を胸に抱えたまま、“背面キャッチ”するスーパーお父さんが出現。壁際ならぬ「客席の魔術師」ともいうべきシーンをMLB公式サイト内の動画コーナー「Cut4」が「年間最優秀キャッチ!」と題し、動画付きで公開。「控えめに言って史上最高キャッチ候補」「それも素手でな」とファンの喝采を浴びている。
赤ん坊を抱えたお父さんがスーパーキャッチで話題「年間最優秀キャッチ!」
米大リーグで客席に飛び込んだファウルボールを赤ん坊を胸に抱えたまま、“背面キャッチ”するスーパーお父さんが出現。壁際ならぬ「客席の魔術師」ともいうべきシーンをMLB公式サイト内の動画コーナー「Cut4」が「年間最優秀キャッチ!」と題し、動画付きで公開。「控えめに言って史上最高キャッチ候補」「それも素手でな」とファンの喝采を浴びている。
一つのファウルボールで一人のお父さんが脚光を浴びたのは、6日(日本時間7日)に行われたレッズ―ロッキーズの一戦だった。
2回、ロッキーズのパーラが三塁方向にフライを打ち上げた。しかし、打球は客席へ。なんてことのないファウル。そう思った次の瞬間だ。ボールににじり寄る赤いシャツの男性。ただ、ボールが飛んできたフィールドに背を向けたままだ。すると、落下地点まで寄り、右手を伸ばして見事に捕球。素手のまま“背面キャッチ”を決めてみせた。
渾身のガッツポーズを繰り出し、喜ぶ男性。しかし、本当の驚きはこの後だ。向き直ると、胸には赤ん坊の姿が……。なんと、そんな状態で子供を守りながら、キャッチしていだのだ。周りの客にハイタッチを戻められながら、席に戻った男性は膝の上に抱えた赤ん坊に捕ったばかりのボールを見せ、うれしさを隠し切れない様子だった。