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大谷翔平に珍提案 自宅からロッカー室へ地下トンネル建設を NY紙が異例の特集

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)のオールスターに「1番・DH」で先発出場する。二刀流として躍動し2年連続のMVP候補に浮上する一方で、エンゼルスは前半戦借金14という有様。2014年以降、プレーオフ出場を逃し続けているチーム状況に辛口で有名なニューヨークメディアは「大谷とマイク・トラウト外野手を救う時」と異例の特集を展開している。

NY紙が大谷翔平を特集【写真:ロイター】
NY紙が大谷翔平を特集【写真:ロイター】

ニューヨーク・タイムズ紙「大谷とトラウトを救う時」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)のオールスターに「1番・DH」で先発出場する。二刀流として躍動し2年連続のMVP候補に浮上する一方で、エンゼルスは前半戦借金14という有様。2014年以降、プレーオフ出場を逃し続けているチーム状況に辛口で有名なニューヨークメディアは「大谷とマイク・トラウト外野手を救う時」と異例の特集を展開している。


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 オールスターブレークでも去就問題に注目が集まる大谷。米紙「ニューヨーク・タイムズ」では「球界の救世主であるはずのマイク・トラウトとショウヘイ・オオタニが自分たちを救い出す必要がある」と「トラウタニコンビ」の窮状に注目している。

 エンゼルスは5月中旬には貯金11まで積み上げる好調ぶりだったが、同下旬からまさかの14連敗。ジョー・マドン前監督を6月7日に解任したものの、立て直すことはできずに39勝53敗で前半戦を終えた。大谷の登板試合以外で勝てないという惨状で、記事では「トラウトとオオタニは彼らの技量をもってしてもいかに勝利するか手立てのわからない球団でメジャーリーグの煉獄にはまっている。ダンテの野球版地獄篇」と2人のカリスマに同情している。

 その一方で、“トラウタニ”を「彼らは単なるスターではない。超新星なのだ」と絶賛。特集では敗戦続きのストレスを緩和し、野球の楽しさを体現するための特例として、試合中にマッサージ目的の専用タイムアウトを提案した。さらに、ロサンゼルスで悪名高い、試合当日の交通渋滞の回避策として、大富豪のイーロン・マスク氏に対し、大谷とトラウト宅からロッカールームを結ぶ地下トンネル建設を呼びかけている。

 エンゼルスの体たらくが続いてしまった場合、「球界で最も退屈な結末」という至宝2人のヤンキースやメッツのニューヨーク移籍もあり得ると付け加えている。

(THE ANSWER編集部)


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