女子100mフレイザープライス、衝撃大会新10秒67で連覇 奇抜ヘアの1児のママが通算10個の金【世界陸上】
オレゴン世界陸上が17日(日本時間18日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第3日が行われた。女子100メートル決勝では前回女王シェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が大会新記録の10秒67(追い風0.8メートル)でこの種目5度目の優勝を連覇で飾り、大会通算10個目の金メダルを獲得。レースはジャマイカ勢が表彰台を独占した。
オレゴン世界陸上
オレゴン世界陸上が17日(日本時間18日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第3日が行われた。女子100メートル決勝では前回女王シェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が大会新記録の10秒67(追い風0.8メートル)でこの種目5度目の優勝を連覇で飾り、大会通算10個目の金メダルを獲得。レースはジャマイカ勢が表彰台を独占した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
フレイザープライスは抜群のスタートで飛び出すと、中盤からはほぼ独走態勢。2位のシェリカ・ジャクソン、3位のエリカ・トンプソンヘラとともにジャマイカ勢で表彰台を独占した。世界陸上の100メートルでは2009年ベルリン、13年モスクワ、15年北京、19年ドーハに続き、5度目の優勝を飾り、200メートル、リレーを含めると大会通算10個目の金メダルを獲得。タイムは大会新記録の10秒67だった。
35歳のフレイザープライスは五輪では08年北京、ロンドン五輪で100メートルを連覇。21年東京五輪では4×100メートルリレーで金メダルを獲得している。1児のママでもあり、ウィッグをつけた奇抜なヘアスタイルで今大会も話題を呼んでいた。
(THE ANSWER編集部)