男子110m障害、泉谷駿介は組5着で日本人初の決勝ならず 中盤失速「勝負の場だったが…」【世界陸上】
オレゴン世界陸上は17日(日本時間18日)、米オレゴン州ユージンで第3日が行われた。男子110メートル障害準決勝では、日本記録保持者・泉谷駿介(住友電工)が13秒42(追い風0.3メートル)の2組5着。五輪&世界陸上で日本人初の決勝進出を逃した。決勝は同日午後7時30分(日本時間同午前11時30分)に行われる。
オレゴン世界陸上
オレゴン世界陸上は17日(日本時間18日)、米オレゴン州ユージンで第3日が行われた。男子110メートル障害準決勝では、日本記録保持者・泉谷駿介(住友電工)が13秒42(追い風0.3メートル)の2組5着。五輪&世界陸上で日本人初の決勝進出を逃した。決勝は同日午後7時30分(日本時間同午前11時30分)に行われる。
22歳の泉谷は昨年日本選手権で13秒06の日本記録をマーク。東京五輪は準決勝で敗退したが、日本勢初の決勝まで0秒03の13秒35だった。この春、順大から住友電工入り。2大会連続の世界陸上となり、16日(同17日)の予選は13秒56(追い風0.4メートル)の組3着で通過していた。
レース後は「1台目は良かったけど、中盤以降が良くなかった。去年の五輪の悔しさがあって、勝負の場だったけど、あまりうまくいかず、悔しい部分はたくさんある。今後の舞台でリベンジしていければ。(今後は)まず世界の舞台でアベレージを上げれるように練習したい。後半に上がっていく選手が多いので対応できるように」と振り返った。
初出場で準決勝に進出した22歳の石川周平(富士通)は、13秒68(向かい風0.6メートル)の1組8着。決勝進出はならなかった。日本勢のスプリント種目では、男子100メートルのサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が16日(同17日)に日本人では同種目世陸初の決勝に進出。快挙を達成し、7位だった。
(THE ANSWER編集部)