井上尚弥、たった112秒で“バンタム級最強”に 海外メディアが最新格付け1位に選出
ボクシングで日本人最速3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。海外メディアが公開した最新のバンタム級格付けで堂々の首位に選出された。弟の拓真(大橋)も同級5位に食い込み、元WBOライトフライ級王者の田中恒成(畑中)はフライ級で1位に選出されている。
バンタム級でバーネット&テテらを抑え、堂々1位に…弟・拓真も5位に登場
ボクシングで日本人最速3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。海外メディアが公開した最新のバンタム級格付けで堂々の首位に選出された。弟の拓真(大橋)も同級5位に食い込み、元WBOライトフライ級王者の田中恒成(畑中)はフライ級で1位に選出されている。
ボクシング全17階級の格付け最新版を6日に更新したのは、海外ボクシング専門メディア「ワールド・ボクシング・ニュース」だった。
同メディアの「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」最新版では堂々5位にランクインした「The Monster」。転級初戦となった5月25日のWBAバンタム級世界タイトル戦で10年間無敗の王者ジェイミー・マクドネル(英国)にわずか112秒でTKO勝ちを収め、わずか1試合でバンタム最強の評価を手にすることになった。
今回のランキングでバンタム級の頂点に輝いたのは「Naoya Inoue」。2位に入ったのはWBA世界スーパー王者のライアン・バーネット(英国)。正規王者の井上よりも格的に上位のスーパー王者のハーネットだったが、日本の怪物が実力上位と評価された。3位はタイトル戦史上最速の11秒KO男、WBO世界王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)が入り、トップ3を形成した。