大谷翔平出場試合、まさかの場所で“ザ・キャッチ”誕生に米興奮「この男と契約しろ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地ドジャース戦に「2番・DH」で先発したが、相手左腕クレイトン・カーショー投手の前に無安打に終わり、試合も1-9で敗戦。7回まで完全投球を見せたカーショーだけが際立った一戦の中で地元中継局が注目したのは、意外なところで“好プレー”を見せた男だった。
まさかのところまで飛んできたファウルボールに反応したのは…
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地ドジャース戦に「2番・DH」で先発したが、相手左腕クレイトン・カーショー投手の前に無安打に終わり、試合も1-9で敗戦。7回まで完全投球を見せたカーショーだけが際立った一戦の中で地元中継局が注目したのは、意外なところで“好プレー”を見せた男だった。
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昨季MVPの大谷とサイ・ヤング賞3度受賞のカーショーの対決に注目が集まった一戦は、大谷の完敗。第1打席は見逃し三振、第2打席は三ゴロ、第3打席はカーブで空振り三振を喫し、見せ場を作れなかった。カーショー降板後に回ってきた9回の第4打席も三ゴロ。3試合ぶりの無安打に終わった。
エンゼルスファンにとっては見どころがほとんどなかった試合。しかし、そんな中でも盛り上がったシーンがあった。6回表、ドジャースのオースティン・バーンズ捕手が放ったファウルボールが、エンゼルスタジアムに設けられた中継放送のブースへ。そのボールを元MLB投手で、解説者のマーク・グビザ氏が素手でナイスキャッチ。さすが通算132勝の元プロ選手といったシーンに、ファンから拍手が送られた。
この動画を米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の公式ツイッターが「解説者と契約しろ!」とのコメントを添えて公開。ファンからは「グビー、右翼を守ってくれ」「この男は幸せだ」「グビーはロースターに入れる」「グビーは健在」などのコメントが寄せられた。5回表に右翼手のジョー・アデル外野手の拙い守備があった直後だけに「右翼に置け」「アデルならキャッチできない」といった辛辣な意見も寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)