大谷翔平、過去2試合投げていなかった“150キロ変化球”に米記者称賛「見事だった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。打っては2回に自らを援護する2点三塁打を放ち、投げては12奪三振の力投で6回4安打1失点。メジャー自己最多タイとなる9勝目を挙げた。米記者は過去2試合で投げていなかったという変化球に注目。「それは見事だった」と称賛している。
アストロズ戦で9勝目&12奪三振をマーク
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。打っては2回に自らを援護する2点三塁打を放ち、投げては12奪三振の力投で6回4安打1失点。メジャー自己最多タイとなる9勝目を挙げた。米記者は過去2試合で投げていなかったという変化球に注目。「それは見事だった」と称賛している。
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投げては12奪三振を記録し、日本人投手では野茂英雄以来2人目の4試合連続2ケタ奪三振となった大谷。快投を引き出した変化球に注目したのは、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者だった。
4回1死一塁で対戦したマティエビッチに対し、内角低めに投じた93マイル(約149.6キロ)の小さく曲がる変化球。空振りを奪ったのはカットボールだった。実際の映像をツイッターに公開したマグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニは過去2試合で1球もカットボールを投げていなかった。スプリットが機能しなかった今夜、カットボールを再び投げ、それは見事だった」と伝えた。
この日は100マイルを超える剛速球に加え、スライダーやカーブも交えて好投した大谷。150キロ近い高速のカットボールも使って強豪アストロズを抑え、チームの連敗を5で止めた。
(THE ANSWER編集部)